特産松阪牛とは?
特産松阪牛とは?

松阪牛全体の中でも約4%しか存在しないと言われている「特産松阪牛」。その定義をご紹介します。

松阪牛の定義
- 黒毛和種、未経産の雌牛
- 松阪牛個体識別管理システムに登録されていること
- 三重県松阪市や津市などを含む特定の松阪牛生産区域(旧22市町村)での肥育期間が最長・最終であること
- 生後 12 ヶ月齢までに松阪牛生産区域に導入され、 導入後の移動は生産区域内に限る。
以上の条件をすべて満たしている牛が「松阪牛」と呼ばれます。
一般に「松阪牛」というときは、宮崎県や鹿児島県、岩手県などの全国各地の牛市場から、生後12ヶ月までの黒毛和種の雌の子牛が選ばれ、松阪牛生産区域で育てられて「松阪牛」となります。

特産松阪牛の定義
松阪牛の中でも
- 兵庫県産の子牛を導入し、
- 松阪牛生産区域内で900日以上肥育した牛
松阪牛の中でも、兵庫県産の子牛で、900日以上肥育した牛さんが「特産松阪牛」を名乗ることができます。平均的な松阪牛の肥育日数と比べると肥育期間が長いため、時間とコストがかかります。