伝統的な肥育方法

伝統的な肥育方法

飯南町深野では、伝統的な肥育方法で牛さんを育て続けている肥育農家さんたちがいます。

伝統的な肥育方法とは?

肥育農家さんの1日

声かけ・ふれあい

毎日欠かさず行うのは、牛さんたちへのふれあいや声かけです。頭を撫でてあげたり、体をブラッシングしてあげたり、1頭1頭に愛情を注いでいて、毎日の声かけやふれあいは牛さんの体調管理をする意味も含んでいます。

牛さんによって配合を変えた餌やり

牛さんに与える餌は主に牧草や藁などの粗飼料(そしりょう)と大豆や麦、ふすま(小麦を製粉するときに除かれる外皮部と胚芽)などの配合飼料です。毎日牛さんに与える餌は、牛さんごとに配合を変えている肥育農家さんもいらっしゃいます。

天気の良い日は日向ぼっこ

天気の良い日は牛舎の外に出してあげることもします。外に出してあげて、ブラッシングしたり、暑い夏の日には、濡れタオルで体を拭いてあげたり。牛さんの気分をリフレッシュしてあげることも仕事の一つです。

牛さんの部屋の床掃除

小規模で牛さんを育てている肥育農家さんたちはほぼ毎日牛さんの床掃除をしてあげます。クッションの代わりになるおがくずを補充したり、フンを取り除いたりして、牛さんが快適な環境を作ります。

松阪市地域おこし協力隊の取材の様子はこちらからご覧いただけます。

松阪市地域おこし協力隊の取材の様子は
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松阪市地域おこし協力隊は令和3年度から毎月、肥育農家さんのところに訪れて育てられている牛さんの様子を情報発信したり、肥育農家さんの仕事について取材したりしています。その時の様子をブログにしてまとめました。ぜひご覧ください。